Wednesday, April 30, 2014

地方都市に住んでいますので、地下鉄も無く、バスも少なく、バイクの運転は怖いので、日常的に車を運転しています。

先日、やっと台湾の免許を取得しました。

これまで数ヶ月、日本の免許の中国語翻訳文を所持して運転していました。台湾では国際免許が使えず(たしか)、日本のJAFの事務所に行って作成してもらいました。領事館みたいなところでも翻訳はしてくれます。

ただし、翻訳免許は、台湾に入国してから一年以内だけ有効と法律で決まっています。いつから入国と定義するのか分からないのですが、もし居留ビザ取得から数えるならば、今年の夏に一年が経ってしまいます。もし、一時帰国の後に再入国してから一年を数えるなら、毎年一時帰国はするだろうから、翻訳免許で十分ということになります。でも、台湾の法律の解釈も分からない。もし、再入国ルールが認められないと、無免許運転になってしまう。それに、もし警察に提示を求められたときに入国時期を確認する手間が面倒になるかもしれない。パスポートを常に所持するのも面倒だし(居留ビザがある)。

そういうわけで、面倒だったのですが、台湾の陸運局みたいなところに行って手続きをしてきました。台湾では、免許や車・バイクの登記は同じ組織で行われているようです。でも、台湾のお役所手続きはいつも苦手です。今回はまだマシでしたが。居留ビザの期間が一年以上残っているならば、試験無しで日本の免許をもとに台湾の免許を取得できます。まずは、何が必要か良く分からなかったので、窓口に行って確認しました。病院の診断書(視覚や聴覚など簡単な項目のみ)が必要だと言われ、お役所の近くにある、たぶん癒着している病院を紹介され、そこで、新聞を読みながら対応しているおじいさん医師にほにゃらほにゃら言われ、よく分からないうちに診断書を貰いました。

それを持って、あとはパスポート、日本の免許、翻訳免許を添えて提出。あと写真が何枚か必要ですね。持参していなかったのですが、近所に、これも癒着しているであろう写真屋があるだろうと期待していたのですが、なぜか病院で撮影と現像もできちゃいました。ここは病院かって思いました。なので、免許証の写真は、納得していない感じの表情が出てしまい。

30分ほどで台湾の免許を発行してもらいました。思ったより簡単でした。対応は相変わらず悪いけど。台湾ではなぜか自動車とバイクの免許証が別々なので、2枚発行してもらうことに。

費用は、診断所:300元、写真現像:120元、免許証:200x2=400元。合計で、820元で、3000円弱ぐらいですか。

Friday, April 25, 2014

来年度(夏)から我が研究室に3人の勇敢な新大学院生が配属されることになりそうです。

手土産にビール持ってきた。

テーマはどうしよう。とりあえず、彼らに任せよう。

Tuesday, April 22, 2014

こちらでの授業ノルマは、今のところ年間9コマです。前期に3時間の講義を単独で開けば3コマと計算されます。でも、色々ルールがあって、計算が分からない。分担だと人数割り。セミナーや実験だと割引き。英語で50%増しだけど、制約もあったような。一般教養や学科外での講義の計算の仕方も別にあったりで。

実は、今年度の授業ノルマが足りないっていうお達しが来たのです。前期は仕方ない。着任したばかりだったし。来年度は、前期は(秋から)、学部と大学院で2つも開くし(分担だけど)、後期(春から)の講義も英語授業に変更するし(50%増し)、これでノルマクリアできそうなのだが、ちょっとハードル低いような気がする。何か見逃してるような。

とりあえず、意外にも論文を書ける時間がある。

オスでも性選択をする。だって、人間もするでしょ。
Edward DA, Chapman T (2011) The evolution and significance of male mate choice. Trend Ecol Evol 26:647–654

ウェブサイトを更新しました。内容は変わっていません。前に使っていたWixはデザインは色々あってよいんだけど、重た過ぎたので。

Thursday, April 17, 2014

北のほうから新大学院生が2人面談に来た。とても仲良しの二人っぽい。ルームメイトでもあり、カバンや服のコーディネートも同じだったり。まだ入室の宣言はしてもらっていないが、一人はかなり興味があるらしく、でももう1人はまだ悩んでいるっぽい。今いる学生も交えて、3時間ほど歓談。不安な点は英語。良い点は二人ともお酒を好きなこと。

最近、昼間から眠い。春だからかもしれないが、こちらはも夏の天気。体の季節感覚が狂っているのかもしれない。

Tuesday, April 15, 2014

学会誌のニュースレターと、書き終わって放置していたPEのレビュー論文の投稿も完了。

昨日、新大学院生が面会に来た。修士の後は公務員を目指すようだ。英語がちょっと不安。ま、何より人数が増えるのは嬉しい。

来学期か来々学期に別学科で生態学の授業を開講するらしい。何だかんだで担当授業が多いのだが、対象が異なるので(大学院・学部・他学部・般教)、教材も使いまわせそう(それなりのアレンジはしますが)。開講ノルマに少し近づける。

院生の研究テーマについて、世界のIWSさんに色々と相談に乗ってもらっている。自分の学生じゃないのに、とてもオープンに教えてくれる。そして、自分の不甲斐無さを実感。学生は、大御所とスカイプしなきゃいけない状況にちょっとビビリ気味。でも、僕でも緊張するわ。

理系は「悪意」の意味が分かっていない!(STAP論争)
なるほどねー。

Saturday, April 12, 2014

無事に収束したと思ったのも束の間、市民と警察の衝突があり、警察署が包囲されるという事態に発展しました。

もう一人、新大学院生から新たにコンタクトがありました。今のところ3人です。来年の生態学グループの新入生は8人だそうです。彼らは、希望する研究室をいくつか訪問して、指導教員とも相談して、最終所属先を決めます。なので、コンタクトしてきたからといって、私の研究室に来たいわけではないです。でも、学生が増えるというのは嬉しいですね。台湾で数理生態学を普及させるという目標が前進します。

某学会のニュースレター原稿を書き上げた。と思ったら、別の学会誌から、企画シンポジウムの特集記事の以来が来た。これって書かなきゃいけないんでしたっけ?書くことない。どうしよう。


Friday, April 11, 2014

さて、台湾の学生による国会占拠は、幸いにも武力衝突が起こらず、収束しました。しかし、これから政策や政情がどうなるのかわかりません。ちょっと不安です。某学会のニュースレターへの寄稿として、台湾での研究生活を書いているのですが、タイミングが悪かったですね。

来学期からの、学部生向けのモデル演習講義と、大学院生向けのモデルセミナーの新規開講申請が審査を通ったようです。準備しないと。

文献レビューが終わったので、そろそろ原稿を書き始めようと思います。名前は、SPOモデル論文とします。

9月からの大学院に入学する学生二人から研究室訪問のアポ取りがきました。

もう半袖半ズボンです。桜が見たい。