Friday, June 27, 2014

授業も終わって、来学期の授業準備もほぼ終わって、完全に夏休みモード。気が緩んじゃうなー。赴任してほぼ一年はずっと忙しかったから。読んでない本も溜まってるし。まだ作ってなかったプラモデル作っちゃおうかなー。でも、ストックデータを論文にしないといけないな。

レビュー論文は無事アクセプトされました。これは、昨年いただいた個体群生態学会奨励賞の論文です。
Nakazawa T. Ontogenetic niche shifts matter in community ecology: a review and future perspectives. Population Ecology, accepted

久しぶりのジョギング5㌔

Tuesday, June 10, 2014

レビュー論文はマイナーリバイスで戻ってきたので、即行で直して投稿。1人のレフリーは誰か想像付くんだけど、もう1人は誰だろう。日本人だと思うんだけど。

学部生向けのモデリング演習資料の作成も終了したし、意外と早く終わって、夏前に肩の荷が下りた感じだ。でも、次は、他学部で開講される生態学の講義スライド、4時間分の用意だ。

それと、学期末なので、授業の評価などをしないといけないらしい。こちらに来てもうすぐ一年が経つ頃なので、労働許可やビザの更新もしないといけない。それが終わったら、今年の夏に大阪で開催される日米合同数理生物学会での企画シンポジウムと自身の口頭発表の準備をしないと。

今月中に終わらせよう。できることはできるうちに。

夏は、寝かせている別の原稿も書かないと。

Wednesday, June 4, 2014

レビュー論文はまだ返却されず。

一方で、勢いよく投稿した別原稿はリエディタージェクトで帰ってきた。ガオピーア。

レフリーコメントはなく、エディター自身が読んでコメントを書いている。でも、的外れだ。アイディアは大絶賛しているのに、技術論文だからMethods in Ecology and Evolutionや、より数学的なJTBに出すほうが良いと書いている。モデル解析イコール技術論文という認識なのだろう。データに基づくパラメーターがなければ、もしくは統計モデルではなければ、生態学の理論論文とは認めないという考えなのだろう(被害妄想かもしれないけど)。そして、そういうレフリーがよく推薦するジャーナルはJTBだ。それ系の雑誌を読んだことがあって言っているのだろうか。雑誌の名前だけで推薦しているのだではないだろうか。本当に技術論文なら、もっと数学的な雑誌はいくらでもあるのに。モデル論文を評価できないなら査読を引き受けなければいいのに。

早速、別の雑誌に投稿した。まぁ、あまり時間をかけずに書き上げて、英文校閲もしてないので、期待はしていなかったけれど。せめて建設的なコメントが欲しかった。

学部生からメールがあって、研究の相談。こちらでは必修の卒業研究というものはないらしく、有志の学部生が自身の研究プロジェクトを立ち上げることができ、そのために申請書を書いたりして、それがパスすると一つの業績として評価されるようだ。そういうわけで、ある3回生が最後の一年間を使って研究をしたいらしく、打ち合わせ。将来が有望だ。

Maximaによる演習資料の作成中。

梅雨の季節は終わったようだけれど、気温が上がって、スコールの季節に。台北は夕方に降られたけど、こっちでは朝方にスコールがあるような気がする。本当だろうか。なんでだろう。