でも、数理の授業(英語)は、生き物の写真が満載の他の生態学の授業(母国語)に比べたら、きっと詰まんないだろう。って学生が思っているはず(自分もそう思う)。数理の授業は基本的に面白くない。学会発表もそう。数理の発表はが一番面白くない。聞くだけだと、説明が早過ぎて、難しいことは頭に入ってこない。結果だけ聞いて、そういう結論なんだなぁって何となく理解して、でも家庭とか前提とかは理解してない。ある程度の素養がないと数理の話は眠くなる。数理は、自分で考えて数式やモデルをいじり始めてみると、意外と面白い気がします。人がパズルをやっているのを見てもつまんないけど、自分でやると面白いみたいな感じだろうか。そんな面白さを何とか伝えたい。
良い授業をすれば、学生が付いてくるはずと信じて、ちゃんと準備しようと思っています。それに、最初の年にちゃんと準備できれば、後の数年はラクできるだろうし。数年前に着任した他の人は「一年目はタフだった」と言っていた。これから冬に向けて前期授業が本格的に進んで、院生の研究プロジェクトも立ち上げなければいけないし、年度末は来年の研究費計画書を申請する時期です。だから、今頑張らなければいけない。そう言い聞かせて、研究を放置しています。観光とかグルメとか全然できてなーい。
近所の海岸です。 |
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