Wednesday, June 4, 2014

レビュー論文はまだ返却されず。

一方で、勢いよく投稿した別原稿はリエディタージェクトで帰ってきた。ガオピーア。

レフリーコメントはなく、エディター自身が読んでコメントを書いている。でも、的外れだ。アイディアは大絶賛しているのに、技術論文だからMethods in Ecology and Evolutionや、より数学的なJTBに出すほうが良いと書いている。モデル解析イコール技術論文という認識なのだろう。データに基づくパラメーターがなければ、もしくは統計モデルではなければ、生態学の理論論文とは認めないという考えなのだろう(被害妄想かもしれないけど)。そして、そういうレフリーがよく推薦するジャーナルはJTBだ。それ系の雑誌を読んだことがあって言っているのだろうか。雑誌の名前だけで推薦しているのだではないだろうか。本当に技術論文なら、もっと数学的な雑誌はいくらでもあるのに。モデル論文を評価できないなら査読を引き受けなければいいのに。

早速、別の雑誌に投稿した。まぁ、あまり時間をかけずに書き上げて、英文校閲もしてないので、期待はしていなかったけれど。せめて建設的なコメントが欲しかった。

学部生からメールがあって、研究の相談。こちらでは必修の卒業研究というものはないらしく、有志の学部生が自身の研究プロジェクトを立ち上げることができ、そのために申請書を書いたりして、それがパスすると一つの業績として評価されるようだ。そういうわけで、ある3回生が最後の一年間を使って研究をしたいらしく、打ち合わせ。将来が有望だ。

Maximaによる演習資料の作成中。

梅雨の季節は終わったようだけれど、気温が上がって、スコールの季節に。台北は夕方に降られたけど、こっちでは朝方にスコールがあるような気がする。本当だろうか。なんでだろう。

No comments:

Post a Comment