Monday, May 19, 2014

原稿は、英文校閲にかけず、勢いよく西のほうへ投稿した。夜に確認したら、もう査読中になってた。これは早い返事が期待できるかも。

さて、やりたいことはやったので、我慢して来学期の授業の準備をしないといけない。学部4回生向けに生態モデリングのコースを新規開講します。これは、統計モデルをやっている同僚の先生と分担ですが、僕が7割ほどを担当します。一学年約50人ほどの小さな学科で、しかも生態学を専攻する学生は例年多くて数人ほどらしく、大きなクラスにはならないので気楽なのですが、院生をリクルートする重要な機会ですので、気合は入ります。

自分が勤めている大学は、南部では一番大きな総合大学で、学生もとても優秀なのですが、大学院でタイダーへと進学してしまう学生が多いらしく、結果として、他大学からの大学院生が多くなります。来年に入っていくる3人の学生も他大学からです。それはそれで良いのですが、他の大学では数理なんて全く教えていないでしょうし、その結果、そのような学生は数理をやりたいというより、入学時には生態学でマスターを取りたいという漠然とした思いしか持っていないように見えます。台湾で数理を広めるためには、数理に対する明確な興味をもって進学する学生を増やす必要があるので、学部での布教が重要なのです。まぁ、いずれにしても放任するのですが。

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