木曜日は、学科全体の院生セミナーがあります。一応分野ごとに分かれていて、ゲノミクス、生物医学、生態学があります。そこで、関連する研究室で合同で論文紹介や研究発表などをしているようです。ようです、というのは、本当は参加したことが無くて知らないんです。実は、他にもう一つ隠れセミナーがありまして、こちらは中国語を話せない留学生のためのものです。私は、こちらへのほうを任されているからなんです。留学生セミナーは分野もごっちゃなので、研究の深い話は出来ないので、プレゼン重視にしています。
サンゴモデルの予備計算結果を南半球の共著者に送った。
「琵琶湖∞未来」~一緒に琵琶湖の未来を考えましょう~
滋賀県琵琶湖環境科学研究センターでは、開設10周年を記念し、下記のとおり「琵琶湖の未来」を皆様と一緒に考える10周年記念事業を開催いたします。
http://www.pref.shiga.lg.jp/d/biwako-kankyo/10syuunenn/150530.html
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター10周年記念事業チラシ
http://www.pref.shiga.lg.jp/d/biwako-kankyo/10syuunenn/files/150530.pdf
シンポジウムでは、お茶の間でおなじみの気象予報士、天達武史さんを講師として迎えるほか、体験イベントでは今年の2月にできたばかりの新調査船“びわかぜ”の一般公開など盛りだくさんの内容となっております。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
1. 日時:平成27年5月30日(土)
シンポジウム:13時30分~17時00分(受付は12時30分から)
体験イベント :10時00分~16時00分
2.場所
シンポジウム:琵琶湖ホテル 3階 瑠璃の間(滋賀県大津市浜町2-40)
体験イベント :大津港桟橋周辺(滋賀県大津市浜大津5丁目5-1)
3.プログラム
シンポジウム(琵琶湖ホテル3階 瑠璃の間、13時30分~17時00分)
・開会あいさつ
三日月 大造(滋賀県知事)
・来賓紹介・祝辞
・基調講演「気候変動と琵琶湖」
天達 武史 氏
(気象予報士、NPO法人気象キャスターネットワーク会員)
・講演「びわこの生物多様性~なつかしい未来に向けて~」
西野 麻知子 氏
(びわこ成蹊スポーツ大学 教授、元・滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 総合解析部門長)
・センターからの研究報告
「琵琶湖の湖底環境からみる環境の変化」
古田 世子(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 環境監視部門 専門員)
「琵琶湖の価値をどう捉えるか?~人々が『つながる』場づくりの重要性~」
佐藤 祐一(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 総合解析部門 主任研究員)
・パネルディスカッション
「”琵琶湖の未来”を考えよう!」
上田 洋平 氏(滋賀県立大学 助教)
高杉 昭吾 氏(高杉昭吾デザイン事務所 代表)
酒井 陽一郎 氏(京都大学生態学研究センター 研究員)
佐藤 祐一(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 主任研究員)
進行:内藤 正明(滋賀県琵琶湖環境科学センター センター長)
・閉会あいさつ
青木幸一(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 副センター長)
Thursday, April 30, 2015
Wednesday, April 29, 2015
Tuesday, April 28, 2015
Monday, April 27, 2015
こちらでは、ラボセミナーを別のラボと共同で行っています。そこでは、気候変動がメインテーマなので深い議論もできないのですが、小さな学科で生態学やプレゼンの仕方などをオープンに議論できるので、私にとっても学生にとっても貴重な場所です。使用言語はもちろん英語です。ラボセミナーでは、発表者は1週間前にアブストを参加者全員に送ることになっています。それを添削しながら、英語を書く練習も兼ねています。初めて書く英語の文章ってどいひーですね。自分も経験してきたので、仕方ないですが。
モデルの構想が固まったので、共同研究者に仮定の生物学的な妥当性について問い合わせる。それと同時に、予備計算をしてみる。うまくいかないなー。
モデルの構想が固まったので、共同研究者に仮定の生物学的な妥当性について問い合わせる。それと同時に、予備計算をしてみる。うまくいかないなー。
Friday, April 24, 2015
だめだ、また油断した。
PPMR論文IIIは、リジェクトされたものの、建設的なコメントをもらったので、それに従って改訂して、共著者へ送信したところ。
つぎは、サンゴのモデルを考えるべく、読み残しの論文を消化して、思いついたモデルを計算しているところ。入れたい要因を入れるためには、既存のモデル構造がおかしい気がして、既存のモデルの枠組みを変えてみて、動態は似たようなものなんだけど、解が無数に出てきた参っている。生物学的な妥当は無視して、既存のモデルをそのまま拡張していまおうか。
本日は、他の研究室のD公聴会がありまして、仲が良いこともあり、 台湾のD公聴会に参加したことがなかったので、参加してきました。腸内細菌のメタゲノミクスですが、あれこれはどうなっているの?って質問したら、実は分かっていないけど、それは面白そうってことで、共同研究を企画することになりそう。アイディアを言っただけ。でも、本当に面白いと思う。
PPMR論文IIIは、リジェクトされたものの、建設的なコメントをもらったので、それに従って改訂して、共著者へ送信したところ。
つぎは、サンゴのモデルを考えるべく、読み残しの論文を消化して、思いついたモデルを計算しているところ。入れたい要因を入れるためには、既存のモデル構造がおかしい気がして、既存のモデルの枠組みを変えてみて、動態は似たようなものなんだけど、解が無数に出てきた参っている。生物学的な妥当は無視して、既存のモデルをそのまま拡張していまおうか。
本日は、他の研究室のD公聴会がありまして、仲が良いこともあり、 台湾のD公聴会に参加したことがなかったので、参加してきました。腸内細菌のメタゲノミクスですが、あれこれはどうなっているの?って質問したら、実は分かっていないけど、それは面白そうってことで、共同研究を企画することになりそう。アイディアを言っただけ。でも、本当に面白いと思う。
Wednesday, April 22, 2015
昨日は油断して書き忘れた。
水曜は、午前中は3時間、理論生態学の講義をして、午後は昼休み後から2時間、ラボセミナー。ハードです。本日は、ベトナムからの新留学生による、魚類の系統分類と漁業管理に関する研究計画発表。初めての発表で、国の文化も違ったり、生態学分野の人に話すということで難しかったかもしれませんが、率直な対応で潜在的な優秀さを感じます。
共著論文が出版されました。
Tsai C-H, Lin Y-C, Wiegand T, Nakazawa T, Su S-H, Hsieh C-H, Ding T-S. (2015) Individual species-area relationship of woody plant communities in a heterogeneous subtropical monsoon rainforest. PLoS ONE 10: e0124539. Link
今オーストラリアで博士学生をしている元タイダー生の修論です。ことごとくリジェクトされていたので、アイディアを提供して、論文の書き方を教えました。
Monday, April 20, 2015
Friday, April 17, 2015
2週間ほど、サンゴの論文を読み漁りまして、モデル作りもほどほどに、3月中旬から4月上旬まで日本に一時帰国していました。鹿児島・京都・東京を行ったり来たり。
鹿児島では、年に一度のESJ祭りがありまして、ローカルフードと温泉も満喫いたしましたでごわす。
学会では、うちの学生が、英語口頭発表賞で優勝して、共同研究者の学生も表彰されてました。ついでに、来年から、私も英語口頭発表賞のオーガナイザーになります。来年のウェブサイトは私が作ります。チェケラッ!
そんなわけで、優勝しても表彰状をなくしたうちの学生が委員に再発行をお願いしているメールが私のところにも流れてきて、もうばれてる。
ついでに、F1000の推薦メンバーにもなりました。生態学の中の理論生態学です。理論生態学は、生態学の中の一分野として認められているということですね。分子生態学や同位体生態学とは違うのですよ(と言ってみる。権力を手にしたので、強気になってみた)。
鹿児島では、年に一度のESJ祭りがありまして、ローカルフードと温泉も満喫いたしましたでごわす。
学会では、うちの学生が、英語口頭発表賞で優勝して、共同研究者の学生も表彰されてました。ついでに、来年から、私も英語口頭発表賞のオーガナイザーになります。来年のウェブサイトは私が作ります。チェケラッ!
そんなわけで、優勝しても表彰状をなくしたうちの学生が委員に再発行をお願いしているメールが私のところにも流れてきて、もうばれてる。
ついでに、F1000の推薦メンバーにもなりました。生態学の中の理論生態学です。理論生態学は、生態学の中の一分野として認められているということですね。分子生態学や同位体生態学とは違うのですよ(と言ってみる。権力を手にしたので、強気になってみた)。
Thursday, April 16, 2015
Wednesday, April 15, 2015
Tuesday, April 14, 2015
Monday, April 13, 2015
普通に更新忘れちゃいます。
12月は、論文がサイエンティフィックリポートに受理されました。
Nakazawa T. (2015) Introducing stage-specific spatial distribution into the Levins metapopulation model. Scientific Reports 5: 7871. Link
数式ばっかで、何コレって感じでしょうか。
えーと、両生類のメタ個体群モデルです。2種類の生息地があって、成熟と繁殖のタイミングで移動する感じです。
これは、その1年くらい前に思いつき出始めたものです。結果は面白くないけど、アイディアは新しくて、解析も簡単だったので、ちょっちょっとまとめてみました。別のところに2回リジェクトされたけど。
今の科研費のテーマに関係あるので、やんなきゃなーという感じも。
12月は、論文がサイエンティフィックリポートに受理されました。
Nakazawa T. (2015) Introducing stage-specific spatial distribution into the Levins metapopulation model. Scientific Reports 5: 7871. Link
数式ばっかで、何コレって感じでしょうか。
えーと、両生類のメタ個体群モデルです。2種類の生息地があって、成熟と繁殖のタイミングで移動する感じです。
これは、その1年くらい前に思いつき出始めたものです。結果は面白くないけど、アイディアは新しくて、解析も簡単だったので、ちょっちょっとまとめてみました。別のところに2回リジェクトされたけど。
今の科研費のテーマに関係あるので、やんなきゃなーという感じも。
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