Friday, May 8, 2015

本日は1日フリーでして、夕方からオーストラリアの共同研究学生とスカイプ打ち合わせ(飲み会)です。

サンゴモデルのほうは、彼のアイディアを取り込みまして、更に発展させ、解析も終えました。仮定の妥当性に問題なければ(これが私の懸念なのですが)、原稿を書き始められるかと期待しているのですが、結果の妥当性も不安要因です。

それと、私が文献レヴューをした限りでは、サンゴのモデルは沢山あるのですが、解析的な研究はとても少なくて、あってもアペンディクスに手短かに書いてあるだけで、多くはパラメーターを与えて数値計算している。解析的にできるにもかかわらず。平衡点の長期変動を見るより、短期的な動態に興味があるのか、数式をゴリゴリされるとい嫌なのか。そうなると、数値計算もして、実験的に見えるような図示もしないといけないだろうか。

Fawcett TM & Higginson AD (2012) Heavy use of equations impedes communication among biologists. PNAS 109: 11735-11739.


No comments:

Post a Comment